猿の愛情 ニホンザルの生態
間直之助
東京大学理学部で動物学を、京都大学文学部で哲学を専攻
間組 入社
日本モンキーセンターの終身研究員となり余生をニホンザルの研究に捧げた。
第1章 動物の世界・人間の世界
第2章 野生ザルの社会
第3章 タキの青春
第4章 モンの生いたち
第5章 サルのこぼれ話
第6章 新しい生命論への新たな道
本文中のニホンザル「タキ」は1951年に大阪府箕面の瀧(滝)の近くで捕獲されたことから命名。
「タキ」はその後、京都市立動物園に収容された。捕獲されたとき「タキ」は妊娠しており、1951年6月1日にオスの「モン」を産む。
赤い表紙と味のある題字が印象的な一冊。
日記のように綴られており淡々として読みやすいです。
これまで何気なく見ていたニホンザルの姿が一味違って見えるかもしれません。
- 発行年:
- 1954年
- 状 態 :
-
B 状態について
- 新品
- ほぼ新品
- A (古本として綺麗な状態)
- B (古本として経年変色などある状態)
- C (目立つ汚れや傷み、書込みあり)
- サイズ :
- B6判 (128×182)
- 製 本 :
- ハードカバー
- 出版社 :
- 法政大学出版局