お茶漬・おにぎり
儲かるメニュー・シリーズ〈第5〉お茶漬・おにぎり
お茶漬けとおにぎりは、もともと典型的な家庭料理の一つです。
ごはんの上に、ありあわせのものをのせて、あついお茶をかけてサラサラと食べるお茶漬けや、
梅干しやかつお節などの具をしんに、ごはんを手のひらで丸や三角ににぎるだけのおにぎりは、
むしろ料理とよぶにふさわしくないほど手軽なものであります。
それだけに、またわれわれ日本人の食生活に欠かすことのできないなじみの深いものになっているといえましょう。
名店自慢のお茶漬けや、変わり種のお茶漬けを紹介
■各店自慢のお茶漬け
つぼ半 <東京・銀座>
自慢本店 <東京・新宿>
京の茶屋 <東京・新宿>
二葉 <埼玉・小川町>
十二段家 <京都・烏丸丸太町>
光楽 <大阪・梅田>
恵方 <大阪・宗右衛門町>
正弁丹吾亭 <大阪・法善寺横丁>
田楽 <東京・銀座>
瓢箪亭 <東京・渋谷>
■アイデア茶漬け
あじのたたきづくり茶漬け
松江のたい茶漬け
デビラ茶漬け
ザーサイ茶漬け
納豆茶漬け
など
儲かるシリーズとうたってはいますが内容は極めて誠実で
お茶漬けとおにぎり、日本人の食生活に真剣に向きあう姿勢を感じます。
どちらも手軽なものとして何気なく日常にある料理ですが、
基本的なことが詳しく解説されているので唸るような発見もあるかもしれません。
これを読めばお茶漬け、おにぎりはほぼ理解できるのではと思える一冊です。
- 発行年:
- 1969年
- 状 態 :
-
B 状態について
- 新品
- ほぼ新品
- A (古本として綺麗な状態)
- B (古本として経年変色などある状態)
- C (目立つ汚れや傷み、書込みあり)
- サイズ :
- A5変形(155×215)
- 製 本 :
- ハードカバー
- 出版社 :
- 柴田書店