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熊谷守一 木村定三コレクション1

熊谷守一 木村定三コレクション

村田真宏、古田浩俊ほか 編

熊谷守一(1880‐1977)は、戦後に画壇や俗世間から離れ、明快な輪郭線と平滑な色面による独自のスタイルを確立して、身の回りの動植物などを描き続けました。
昭和13年、当時25歳の木村定三氏は、当時まだ一般にはほとんど名前の知られていなかった58歳の熊谷と出会ってその作品に惚れ込み、その後二人の親交は熊谷が97歳で亡くなるまで続きます。
この長きにわたる親交を通じて、油彩作品の代表作はもとより、日本画や書、彫刻等200点を超える作品が収集されました。
その作品群は、熊谷芸術の奥深さを知ることのできるまたとないコレクションとなっています。


優雅な対象が写実的に描かれた西洋画に比べ、
単純な線と色でありふれた動植物の絵が描かれている。
なのになぜこんなにも「生」を感じるのでしょうか。
花や草、虫や動物たにちはそれぞれの生があり、
一つ一つ絵を見るたびにふっと笑うような愛おしさを感じます。

発行年:
2004年
状 態 :
A
状態について
  • 新品
  • ほぼ新品
  • A (古本として綺麗な状態)
  • B (古本として経年変色などある状態)
  • C (目立つ汚れや傷み、書込みあり)
サイズ :
195×260
製 本 :
ソフトカバー
出版社 :
愛知県美術館

熊谷守一 木村定三コレクション2

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